2008年8月17日日曜日

微分積分

中間・期末試験を通じて、微分積分の力を強化する必要を感じたので、微分積分をこの夏の最大テーマにする。
津野の「経済数学Ⅰ 微分積分概説」をとりあえず1回読む。あとがきの文章がすばらしいので引用。

”本書の読者諸氏は、将来それぞれの立場で「専門家(プロ)」を目指している人たちであろう。必要な知識を吸収するのが「プロ」であり、「プロ」は言い訳しない。「文系だから、わかりません」という言い訳は、職場では無意味になる。それは、単なる自己弁護にすぎない。すべてを「引き受ける」覚悟をもって行動する者が「プロ」である。”

”「数学」を基準にする「文理の分離」は意味のないものである。”

”数学は、ゆっくりと理論を確かめて学んでいこう。”