ラベル 絵 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 絵 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014年10月26日日曜日

パウル・クレーの矢印の意味

パウル・クレー『落ちる鳥』

パウル・クレー『Birds Swooping Down and Arrows』
見ようによっては、飛行機が爆弾を落としているように見えなくもない。

日経『美の美』はフランツ・マルクと私の好きなパウル・クレー。マルクはWW1で戦死。クレーは徴兵されたけれど父親や妻がバイエルン王に、クレーが戦線に出ないように手紙を書いたおかげで戦線には出ないで飛行学校に赴任。クレーは戦争については描かなかった。

この頃、クレーの作風は具象から抽象の方向へと進んでいた。「戦争という恐ろしい現実の中で過ごす人々にとって、何を描いているかが分かりにくい抽象絵画はむしろ受け入れやすかったのではないか」と呉氏。

大戦勃発以降、クレーの作品に多く登場するようになる矢印は様々な意味を持ち、「飛ぶ」ことを象徴している。飛行学校にいたクレーは、戦争をまったく絵の題材にしなかったのではなく、「飛ぶことを作品の主題にした」とデュヒティング氏は指摘。

あの矢印ってそうだったのか!

2010年8月18日水曜日

フェルメールとダリ


左がフェルメールの『レースを編む女』、右はフェルメールの『「レースを編む女」に関する偏執狂的=批判的習作』(笑)。
フェルメールもダリも大好きだ。スペインのフィゲラスにあるダリ美術館は面白いのでお奨めです。ダリは自分がフェルメールほどの才能を持っていないことを自覚していたのだと思う。そのために別の新しい、ダリしか表現できない世界を開拓できたのだと思う。

2010年7月31日土曜日

世界で一番好きな絵

Sant'Anna, la Madonna, il Bambino e San Giovannino
The Virgin and Child with Saint Anne and Saint John the Baptist
聖アンナ、聖母子と聖ヨハネ
Leonard da Vinci

画家としてはフェルメールが一番好きなのだが、絵としてはこれが世界で一番好きだ。ロンドンに出張したとき、帰りの飛行機まで時間があったので、ナショナルギャラリーで一時間以上この絵を眺めてボーッとしていた。あのときが一生のうちで最も至福の時間だった。