2010年7月15日木曜日

国立に行ってきた



生まれて初めて国立の一橋大学に行ってきた。広い敷地に伝統を感じさせる校舎で欧米の大学の雰囲気。なんでわざわざ国立まで行ってきたかというと、神田のICS図書室では、卒業生は国立の附属図書館の図書の取り寄せができないから。どうしても読みたい本があったのよ。返却はICS図書室でもできる。下の写真が図書館。3階に行くとICS図書室にある移動式書架よりも数倍は巨大な書架に驚く。とりあえずいろいろと借りて帰る。
Pricing credit linked financial instruments / Bernd Schmid
Pricing derivative credit risk / Manuel Ammann
Optimal portfolios with stochastic interest rates and defaultable assets / Holger Kraft
Forecasting and hedging in the foreign exchange markets / Christian Ullrich
Sovereign default risk valuation / Jochen Andritzky
Interest rate dynamics, derivatives pricing, and risk management / Lin Chen
Default risk in bond and credit derivatives markets / Christoph Benkert
Advanced credit risk analysis / Cossin & Pirotte
Credit risk modeling using Exel and VBA / Loffler & Posch
An introduction to credit risk modeling / Bluhm, Overbeck & Wagner
図書館ではみんな必死に勉強している。おれも大学のときにもっと勉強すべきだったな。後悔先に立たず。
帰るときに入り口のガードマンが俺に「お疲れ様です」と声をかけてきたので、俺も「お疲れ様です」と応える。ちょっと前を歩いていた学生には声をかけなかったのに。明らかに俺をどこかの先生だと見ているな。たしかに先生ぽい風貌をしているとはよく言われるが・・・。

みんなの党の日銀法改正案はひどい

なんで日本の政治家は経済学や金融のイロハすらちゃんと勉強しないのかね?渡辺善美もひどいね。経済学的には無知だな。菅直人も経済学的には無知だが。
日本は経済学的には無知でも政党のリーダーになれて、経済・金融を語れる国なんですね。国が滅びるね。少なくとも国会議員になるにはアナリスト1次試験合格を義務付けたほうがいいのでは。
自民党、民主党もダメだけど、だからとってみんなの党もダメダメだな。経済・金融政策でまともな政党は出てこないのか。どこに投票すればいいの?
渡辺は「経済学の本を一冊も読んだことがない」と公言しているらしいけど、無責任すぎないか。政治家がそんなことを言うこと自体が信じられないが、経済・金融政策を語る前に、きちんと経済学を勉強すべきだろう。
日銀法改正案の問題の第一は、そもそも日銀の独立性を脅かすことだ。第二は不良債権を日銀に買わせて、政府が損失の補填をするとしていることだ。中央銀行が不良債権を買うべきではない。こんな議論が出てくること自体が信じられない。そんな中央銀行は世界中のどこにもない。世界の笑いものだよ。耳を疑うよ。
問題の第三はインフレ目標の設定だ。デフレは日銀のせいで、日銀ならデフレを終わらせられるという誤った認識をしている人が少なからずいるようだ。デフレで、政策金利が0.1%の日本で中央銀行がやれることはもうない。量的緩和をしてベースマネーを増やしても日銀の口座に貯まるばかりで、インフレにも円安にもならなかったではないか。
デフレなのは有効需要が不足しているからで、金融政策では有効需要を増やすことはできない。これはケインジアンでもDSGEでも同じ。有効需要が増えない限り、たとえなんらかの金融政策で一時的にインフレになったとしても(ならないとは思うが)、2%を超えてきたら利上げをするわけで、そうすると再びデフレに戻るだけだ。政策金利が乱高下するだけで有効需要が増えない限り結局デフレになる。中央銀行は行き過ぎたインフレを利上げで(不景気にすることによって)引き下げることはできるが、デフレをインフレにすることはできない。鯨に空を飛べといってもできない相談だ。
みんなの党の日銀法改正案は百害あって利はまったくない。ひどいものだ。
別に俺は日銀の味方をする気は全くないが、日銀や金融政策に対する初歩的な誤解が多すぎる。

公務員削減など、みんなの党には期待していたのだが、日銀法改正案を聞いて失望してしまった。経済・金融政策に関しては全く立案能力がない。

アローエースGC

74+72=146。どうも146が多いな。比較的フラットなコース。フェアウェイも広くて初心者にはやり易い。クラブハウスが伝統を感じさせる欧州風ないい感じ。
肩の痛みがなくなったので、思いっきり振れてうれしい。ドライバーは良いときは距離も満足。曲がることもなくなった。一方、突然アイアンが崩れる悪い癖。体重移動ができなくなる。なんで?

2010年7月12日月曜日

スペイン初優勝

(AP)

延長戦でイニエスタのゴール。明らかに体がでかいオランダに対しても自分たちのポゼッション・サッアーのスタイルを貫徹しての勝利。素晴らしい。最後に故障明けのフェルナンド・トレスまで投入。そこが基点になった。フェルナンド・トレスはまた足を痛めてしまった。シャビ、イニエスタと今年のスペインは才能豊かな選手が多い。スペインは大騒ぎだろうな。

2010年7月5日月曜日

『オレたちバブル入行組』 池井戸潤

池井戸潤の『オレたちバブル入行組』を読む。池井戸はオレとほぼ同世代。
「正直なところ、半沢は、銀行という組織にほとほと嫌気がさしていた。古色蒼然とした官僚体質。見かけをとりつくろうばかりで、根本的な改革はまったくといっていいほど進まぬ事なかれ主義。蔓延する保守的な体質に、箸の上げ下げにまでこだわる幼稚園さながらの管理体制。なんら特色ある経営方針を打ち出せぬ無能な役員たち。貸し渋りだなんだといわれつつも、世の中に納得できる説明ひとつしようとしない驕慢な体質・・・。
もうどうしようもないな、と思う。」
本当にどうしようもない。

運用開発杯@スパ袋田GC


第1回運用開発グループ・コンペをスパ袋田GCで開催した。昼飯つきで9200円と安い。そのかわり、遠い。高速を降りてから延々と山道を走る。
フェアウェイがやや荒れたところがあった。また前日の雨で芝生がぶよぶよしていたところがあった。途中から雨も降り出した。山の上にあるコースで起伏が多い。グリーンもほとんどが斜めになっていてパットが難しい。
結局80+74=154だった。
終わった後の温泉は気持ちいい。帰りの高速で眠くなったので東海SAでまったりと休む。

2010年7月1日木曜日

論文を修正し再投稿

レフェリーコメントを踏まえた修正がようやく終了して、今日、論文を再投稿した。けっこう大変だったな。でも、修正したことによって明らかに前の論文よりは良くなっている。さすがレフェリー、ありがたいことです。これでダメだったらもうこの論文は諦めよう。他の仕事が手に付かなくなる。

前に注文していた『More money than God』がようやく届く。まだ読み始めてはいないのだが、ヘッジファンドについていろいろ書かれているので非常に楽しみ。こういうのを読んでモチベーションを上げていかないと、やってられないよ。