2016年9月11日日曜日

Jupyter Notebookとmatplotlib

Jupyter NotebookはWebブラウザ上で実行できるPythonの環境を提供する。データ可視化のためのパッケージmatplotlibと組み合わせることでスムーズに実行結果を確認できる。

WindowsのAnacondaのメニューからJupyter Notebookを起動するとブラウザが自動起動し、http://localhost:8888/が表示される。


Newで新しいPython環境をブラウザ上に作る。


入力エリア「コードセル」にPythonのコードを入力し「Shift」+「Enter」で実行される。
 

matplotlibをNotebook上で描画するために、コードセルで次のmagic functionを実行する。

matplotlib inline

plot()関数にリストx,yを与え、show()関数でグラフを描画する。

 pyplot.style.use('ggplot')で別のスタイルのグラフを描画。スタイルには

  • dark_background
  • bmh
  • grayscale
  • ggplot
  • fivethirtyeight

がある。
random.randn()関数はNumPyの乱数生成関数の1つ。hist()関数はヒストグラムを作成。引数のbinsは区間の数。

なんと、Jupyter NotebookではLaTex記法で数式を記述できる。これはありがたい。「code」のところを「markdown」にする。


3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

差し支えなければ教えていただきたいのですが、どの本を用いてPythonを学ばれているのでしょうか?
いろいろ入門書があるのでどれが良いのか決めかねています。

J.S.エコハ さんのコメント...

返信が遅れてすみません。
私は『Python 機械学習プログラミング』と『Python エンジニア養成読本』を使っています。
他にもオライリー・ジャパンから出ている『Pythonによるデータ分析入門』、『実践 機械学習システム』なども良いと思います。

9/22のポストで簡単に紹介しておきました。
http://kameleon-kameleon.blogspot.jp/2016/09/blog-post_71.html

匿名 さんのコメント...

どうもありがとうございます。