2011年2月26日土曜日

映画「英国王のスピーチ」

映画「英国王のスピーチ」  日経夕刊で絶賛。エリザベス女王の父、ジョージ6世は子供時代から吃音に苦労し人前で話すのが苦手。ドイツに宣戦布告し全国民に団結を訴えかける国王の歴史的大演説は成功するか。俳優達の名演技は語り継がれるだろう。
ジョージ6世を懸命に支えた王妃は、辛い思い出だから映画化は自分の死後にしてほしいと望んだ。その言葉を守って完成した映画は、観る者の心に深く訴えかける秀作となったそうだ。
是非、観てみたい。
一方で、こういう意見もある。
Newsweek_JAPAN
『英国王のスピーチ』の史実に異議あり!【前編】 - 『英国王のスピーチ』史実に異議あり!【後編】 -
個人的には、史実を題材にしていても、それが小説や映画になったものは全てフィクションだと認識している。ノンフィクションもドキュメンタリー映画もフィクション。構成に作者の意図が入るから。龍馬伝もマイケル・ムーアも新田次郎もフィクション。だからこそおもしろい。

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