実確率とリスク中立確率が自分のなかで混乱している。デリバティブのプライシングはリスク中立確率で行う。リスク中立確率では割引率がリスクフリーレートに等しくなる。リスク中立世界では1リスク当たりの超過リターンがゼロになる仮想的な世界といえる。
リスクが等しくても、期待リターンが異なるとリスクとリターンのバランスが異なる。両者のリスク特性が異なる理由は上昇・下落の確率分布である。
上昇・下落確率とリスクフリーレートがわかれば、リスク中立確率はユニークに決めることができる。
u>1+R>dであれば、無裁定条件を満たし、リスク中立確率はユニークな解を持つ。
2009年7月5日日曜日
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