金融に興味のある人は見ておいて損はないと思う。MBS、CDS、CDO、CDOスクエアードなどの用語がポンポン出てきて、一応分かりやすく説明してくれるのだけれど、一般的にどれだけ理解されるのか私には分からない。
ドイチェとかゴールドマン・サックス、JPモルガン、モルガン・スタンレー、メリルリンチ、ワコービア、クレディスイス、UBSなどが実名で出てくる。GSやJPMとのやり取りって、実際あんなに感じだったんだろうなあと思わせる。細部のリアリティが非常に高い。私はそこを評価する。
『世紀の空売り』をもう一度読み返したいなと思ったけど、本の海のどのあたりにあるかが不明。
マイケル・ルイスの『世紀の空売り』のスティーブ・アイズマンは映画ではマーク・バウムに名前が変えられている。モルガン・スタンレー傘下のヘッジファンド、フロントポイントやマイケル・バーリのサイオン・キャピタルのオフィスもちゃんとブルームバーグがあってリアリティが高い。
ドイツ銀行のグレッグ・リップマンはジャレッド・ベネットに名前が変えてある。マイケル・ルイスの『世紀の空売り』のスティーブ・アイズマンは映画ではマーク・バウムに名前が変えられている。モルガン・スタンレー傘下のヘッジファンド、フロントポイントやマイケル・バーリのサイオン・キャピタルのオフィスもちゃんとブルームバーグがあってリアリティが高い。
アイズマン(バウム)と彼を演じたスティーブ・カレル。よく似ている。
アイズマンを一言で言うと「人の機嫌を損ねる才能に恵まれている」。
グレッグ・リップマン(ジャレッド・ベネット)と彼を演じたライアン・ゴズリング。これもよく似ている。
ちなみにエンドロールの曲はツェッペリンの"When The Levee Breaks"は4枚目のアルバムの最後の曲。A面最後の曲は"天国への階段"。
Nobuの店内のBGM、誰なのかなと思ったら稲垣潤一だったんですね。
イーストウッドの「ジャージーボーイズ」でもそうだったんだけど、登場人物が画面に向かって事実を説明する演出は最近の流行りなのかな?
自分のブログを読むと2010年10月に『世紀の空売り』を読んでいる。5年以上前か。その割には私としては本の内容をよく覚えている方ですね。それだけ印象深かったのだろう。
映画にマイケル・バーリ本人がチョイ役で出ていたらしいんだけど、全く気付かなかった。
映画にマイケル・バーリ本人がチョイ役で出ていたらしいんだけど、全く気付かなかった。
Selena Gomezという人も出ていたらしいのだけど、ツイッターのフォロワーが4千万人いるから相当の有名人らしい。行動経済学者のリチャード・セイラー教授と組んでカジノを舞台に外挿バイアスを説明するのがセレーナ・ゴメス。若き女優/ポップスターらしい。
泡風呂に入りシャンパンを飲んで金融商品の説明をするのがカメオ出演した『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のマーゴット・ロビー。
ブラピが演じたベン・リカートは、実際にはベン・ホケット。
泡風呂に入りシャンパンを飲んで金融商品の説明をするのがカメオ出演した『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のマーゴット・ロビー。
ブラピが演じたベン・リカートは、実際にはベン・ホケット。
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