一橋ICSは竹橋の学術総合センター内にあります。授業は通常6階の教室で行われます。写真はエレベーターの前の壁のICSのロゴです。昼間はフルタイムの英語によるMBA、夜は私のような社会人のファイナンスに特化したMBAが日本語で行われます(法科もあるようですが、全く知りません)。財務系と金融工学系にゆるく分かれているのですが、ファイナンスに特化しているだけあって、特に金融工学系は普通のMBAよりもハイレベルだと思います。私はスペインのESADEというビジネススクールも出ているのですが、ICSの方が授業内容は難しいと思います。ただ、テストの点が悪くても宿題のレポート等による救済などで卒業に必要な単位は取れると思います。むしろICSは科目の単位はどうでもいい雰囲気で、学位論文がものすごく重視されるようです。学位論文とそれに関する口頭試験は相当厳しいと聞きました。教授陣は非常にレベルが高いです。このクオリティの授業が年間約50万円で受けられるというのは、国立ならではのものすごいバリューだと思います。下の写真は入り口です。外から見るとただのビルです。
2009年5月1日金曜日
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3 件のコメント:
ICSに通っている学生です。単位の獲得が簡単だと書かれておりますが、大間違いです。最低四つの必須科目をパスできないと論文がパスできても卒業できません。もちろん宿題のWeightも過重されますが、試験で点数が取れないと単位獲得はできません。多くて6年かかって卒業された先輩もいますし、2年での卒業される割合は65%程となります。
以上
ICS夜間、金融工学系卒業生です。
最近はどうかわかりませんが、重要と思われる科目をそれなりの成績でクリアするのは、大変でした。そもそも、少し専門外のところは、テスト合格さえ大変でした。社会人+家庭もちでしたので、単位の獲得は、かなり難易度が高い
が、充実した最高の2年間でした。
私も社会人+家族もちでしたので、時間の確保が大変でした。でも、自分の能力を向上させることができたうえに、貴重な仲間ができました。
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