2011年8月20日土曜日

池井戸潤 ”下町ロケット”

池井戸潤「下町ロケット」読了。おもしろかった。第145回直木賞受賞作。池井戸の作品は、ハズレがなく、安定しておもしろい。
池井戸は元三菱銀行マン。彼の小説のプロットには銀行と中小企業の対立や中小企業の資金繰りがよく使われる。銀行マンの経験が彼の小説のリアリティを高めている。
そして彼の小説には読んだ後でサラリーマンに希望を感じさせてくれる性質がある。

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