小幡績氏の『GPIF』を今さらながら読んだけれど、意外ときちんと書かれていていろいろと参考になる。
GPIFの基本ポートフォリオの考え方
平成16年財政再計算における経済前提
・賃金上昇率 2.1%
・物価上昇率 1.0%
・運用利回り 3.2%
これに対し
・名目長期金利 3.0%
・分散投資効果 0.2%
年金のオーナーである国民が、どこまでリスクを許容するのか、これまで何も議論してこなかった。
「これがGPIFの最大の弱点であり、欠陥なのです。そして、現在のGPIF改革にもっとも欠けていることなのです」
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿