2011年3月25日金曜日

南三陸町で高齢者らの自宅を一人で回っている看護師の記事

今日の日経社会面に「看護師長 命守る砦」と言う記事。
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町細浦地区で、孤立した寝たきりの高齢者らの自宅を1人で回っている看護師長がいらっしゃるそうだ。頭が下がる。公立志津川病院の外来看護師長、大森むら子さんは各家庭を一軒ずつ回り、約250人いる町民の健康状態を確認して回っている。医師らがいなくなってしまって大森さんが見回りを始めたそうだ。
南三陸町では総合体育館に全国から集まった医師が診療をしているが、細浦地区に医師が往診に訪れるのは数日に一度で、しかも大勢の町民を診察するため、寝たきりの高齢者の状態を細かくみるのは難しい。
大森さんはノートを半分に切った手製のカルテを1人ずつ作成。症状や服用している薬などの情報を書き込み、医師に手渡している。これだけの基礎データがあれば格段に効率が良くなるし、特に薬の処方にはこれまで何を飲んでいたかという情報が不可欠なので、ありがたいそうだ。

私の近所のスーパーからも水が消えた。なんだかな。スポニチにこんな記事。
川島教授は、ニンテンドーDS用ソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の12億円に上るロイヤルティーを「われわれは学者。もうけるために作ったのではない」と辞退していたんですね。立派。
「低濃度の放射性物質は正確にどの程度の悪影響があるかを正確には計算できない“確率的”なもの。同じ確率論で言えば、交通事故で亡くなる確率の方が高い。たばこの人体への悪影響の方が実証されている。政府は野菜の出荷を止めるなら、たばこの出荷を止めろと思う」と指摘。
「仙台では今、生鮮食品が入手しにくい。野菜を捨てるなんてもったいないのでわけてほしい。私はホウレンソウをばくばく食べ、牛乳をごくごく飲む」と強調した。

0 件のコメント: