2010年1月28日木曜日

要旨も終了

とりあえず、要旨も終了した。文字通り、修論の削れるところを削っていって無理やり7枚に縮めた。CD-Rに修論と要旨のPDFを焼いた。『学位論文複製許諾書』と『提出論文寄贈用紙』も書いた。ということで、後は2月1日に忘れずに提出すればいい。ああ、すっきりした。

あとは、口述試験という最後の戦い。まあ、がんばります。

ICSの古いメールを整理していると、1年前に師匠に修論のことで質問したメールが残っていた。Campbellがなぜlogリターンを使うのか、という質問に師匠は「オイラー方程式をいかに取り扱いやすくするかがポイント」と今から思うと的確に指摘されていた。当時は何のことかさっぱり分からなかったものだ。出来るだけ生徒に自分で考えさせるという方針は当時から一貫してたのだなぁ。

修論が終わって、本の購入が爆発的に増加している。個人的に、今、クレジットリスクがマイブームなので、影の師匠とお慕いしている中川先生お勧めの本も購入してしまった。本に関する中川先生のチョイスには100%の信頼を置いている。

姫野カオルコの本も何冊か買った。『一人っ子はそれだけで病気だ』と誰かが言っていたと(それほど好きではない)村上春樹が書いていたと思う。自分と同様に、一人っ子でかぎっ子で子供の頃に激しい妄想癖があったとエッセイの中で姫野が述べており、自分と近いものを感じる。

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