夏休み前に、本多先生が「夏休みに修論が進んだ人はあまりみたことがない」とおっしゃっていたが、見事にその通りになってしまった。マジやばいです・・・。
ようやく仕事も一段落したので今日から修論準備を始める。秋学期は、宿題の多い「統計科学の数理」と「金融数理」を取りたいので、夏休みのうちにできるだけ修論を進める予定だったのだが・・・。できれば昨年落とした金融数理の復習もしておきたかったのだが・・・。
悔やんでもしょうがないので、9月もあと19日残っていると前向きに考えて、9月中にやるべきことの計画を立てよう。
1.これまで読んできた論文の読み直し。
特に、Campbell et al., Brennan and Xia, Chacko and Neumar, Cox and Huang, Merton.
2. 論文の全体の構成を考える。
3.使用するデータの整備と分析手法の確認。分析の開始。
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2年前の研究計画書を準備していた頃のことを思い出す。
Campbell and ViceiraのStrategic Asset Allocationを読んでも全く理解できなかったことで自分の数理ファイナンスの知識の無さを自覚した。Strategic Asset Allocationを理解できる力を付けたいというのがICSへの入学動機だった。
入学してからは、そんなことは忘れてひたすら目先の宿題とテストに追われる日々だったが、おかげでいつの間にかStrategic Asset Allocationを理解できる力が付いたようだ。ESADEでは財務分析的なファイナンスしか勉強しなかったので、そもそも数理ファイナンスの知識が不足していた。もっと言えば高校のとき数Ⅲを取らなかったので、極限やら微分積分の知識が不足していた。
動的計画法も大橋先生、中村先生、本多先生の授業でやったときはさっぱり分からなくて、修論に使えるのか不安になったが、ここにきてようやく理解できてきた。
多分、卒業に必要な単位は取れたと思うので、初心に戻って修論を完成させたい。
皆さん、がんばりましょう。
2009年9月12日土曜日
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