「あから2010」は情報処理学会が対清水戦に向けて用意したシステム。実績ある既存の将棋ソフト、激指、ボナンザ、YSS、GPS将棋がそれぞれの最善手を提案し、提案手が割れた場合は、多数決による合議で指し手を決定。
激指は鶴岡慶雅氏、横山大作氏が、GPS将棋は東京大学田中哲朗研究室が、ボナンザは保木邦仁氏が、YSSは山下宏氏が開発した将棋ソフトウェアで、いずれも世界コンピュータ将棋選手権で優勝経験のある錚々たるメンバーである。合議を統括する仕組み(合議マネージャ)は電気通信大学伊藤毅志研究室と保木邦仁氏が開発を担当している。
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