(理系の人はスルーしてください)
私もそうだったのですが、文系の人間がいきなり数理ファイナンスの教科書を読んでもチンプンカンプンだと思います。その場合、確率解析が分からないというよりも、それ以前の極限、微分・積分が分かっていない可能性があります。
数理ファイナンスでは微分・積分が特に重要です。そのため、大学への数学の増刊号の「微積分 基礎の極意」を読んでから「解法の探求・微積分」をやっておけばいいと思います。
金融工学、数理ファイナンス、計量経済学、機械学習の実務への応用。
4 件のコメント:
素晴らしい情報提供ありがとうございます。
数理ファイナンスの勉強について質問があります。当方は数学科出身なので数学についての基礎はあるつもりなのですが、数理ファイナンスを今まで勉強したことがありません。
独学で勉強したみたいのですが、何から始めたらいいのかアドバイスをいただけないでしょうか?どんな教科書から入った方がいいのかなどお教えいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
匿名さん、どうもありがとうございます。
独学用の入門書としては「数理ファイナンス入門」(プリスカ)か「ファイナンスのための確率解析1」(シュリーヴ)がいいと思います。金融工学寄りの本なら「金融工学入門」(ルーエンバーガー)もいいと思います。
中級の教科書としては「ファイナンスのための確率解析2」(シュリーヴ)、「ファイナンスへの確率解析」(ラムベルトン、ラペール)、「ファイナンスの確率解析入門」(藤田)、「数理ファイナンスの基礎」(ビョルク)がほぼ同レベルだと思います。それぞれ癖があるので本屋で立ち読みされて自分に合ったものを買われればいいと思います。
お世話になります。
早速のアドバイスありがとうございます。
アマゾンの評判も良さそうなので「数理ファイナンス入門」から読んでみたいと思います。
文系・理系というのはあまり関係ないと思っておりますが、kame様の取り組みはすごいと思います。引き続きいろいろご教示ください。
m(_ _)m
勉強、がんばってください
( ̄^ ̄)ゞ
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