2011年3月24日木曜日

放射性物質の拡散は風と雨の影響を受けるらしい

今日のクローズアップ現代で放射性物質の影響を特集していた。
福島県飯舘村の飯舘簡易水道で、20日に、国の指標となる1リットル当たり300ベクレルの3.2倍に当たる965ベクレルが検出され、21日の検査でも3か所で400ベクレル台の値が検出されている。
福島原発から30km圏外の福島県飯舘村の数値がなぜもっとも高いのか。番組での推測は、3月14日の3号機原子炉建屋の水素爆発、3月15日の4号機原子炉建屋損傷の後、風向きが一時的に福島県飯舘村方向に変わり、しかもそのときにあいにく雨が降ったため数値が高くなったのではないかというものだった。記憶に間違いがなければセシウム137も検出されている。福島県飯舘村は運が悪かったというしかない。広島大学でチェルノブイリの研究をされている教授も、放射線はスポット的に高くなるので、広く面で捉えるよりもどの地域がスポット的に放射線が高いかを正しく検出する必要があるとの事だった。
今日は、他にも、十分な看護ができないことにより、病院の入院患者が亡くなるケースが増えているとか、3号機で作業をしていた東電の協力会社3人が被ばくし、このうち2人は、放射線で皮膚が損傷する「ベータ線熱傷」の疑いがあることが分かるなど、残念なニュースが続いている。
作業員が被曝したのは原子炉建屋でなくその隣のタービン建屋。通常運転時の原子炉内の水はそれほど汚染されていないらしい。通常の約1万倍ということは、3号機の原子炉か使用済み核燃料一時貯蔵プール内の核燃料が破損した後、現場周辺に漏れ出した可能性が高いという。
現場は過酷さが増していると思う。疲労が貯まると判断ミスも起き易くなるのではないかと懸念される。

0 件のコメント: