①セントルイス連銀のエコノミスト、エド・ネルソンのペーパー
"Milton Friedman and US Monetary History: 1961-2006" (PDF)
Edward Nelson(2007)
「フリードマンは1982年~85年にかけて、インフレの再来を予言するという失敗を繰り返す。理由の一つは通貨需要関数の利子弾力性を見誤ったこと。低金利のもとでは、M1の需要は増加し流通速度が低下するが、その影響を過小評価」
②ニュー・ケインジアンの代表的な理論家マイケル・ウッドフォードのペーパー
"How Important is Money in the Conduct of Monetary Policy?" (PDF) Michael Woodford(2007)
ウッドフォード「経済学部の学生は誰でも最初に「インフレーションはいつでもどこでも貨幣的現象だ」というフリードマンの格言に親しむだろうし貨幣数量説をインフレ決定の標準的な説明として聞くだろう。しかし、今日では大多数の中央銀行の政策決定に通貨集計量はほとんど何の役割も果たしていない」
ラリー・マイヤー「マネーは今日のコンセンサスが得られているマクロ経済学モデルで何らの明示的な役割を果たしていないし、金融政策運営に実質的に何の役割も果たしていない」
2013年3月31日日曜日
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2 件のコメント:
ツイッターも拝見してます。
どうもありがとうございます。よろしくお願いします。
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