2011年1月29日土曜日

日本の格下げ、およびオイルショックの可能性について

エンロンのときに格付け機関の無能さを目の当たりにしてしまったので、いまでも格付け機関の能力に関して懐疑的な目で見てしまう(ドヤ顔ですみません)。
格付け機関に関して、私もクルーグマン教授に同意。 QT @ Japanese Bond Amnesia
報道ステーションでJGBに弱気のヘッジファンド・マネジャーがインタビューを受けていたけれど、黙ってJGBを売るなりCDSを買えばいいのに。TVに出てぺらぺら喋ると、ポジショントークに聞こえる。
国債の格付け、格付け機関については以前にもブログに書いたのでそちらもご覧ください。

その一方で、いやな予感がする。株式も債券も。シートベルトを締めましょう。。。
たしか70年代のオイルショックのときも実際の原油の供給はそれほど減っていなかった。でも供給が減ると予想して皆が買いに走ったので実際にオイルショックが起きた。いま先進国がベースマネーを増やしているときに中東が流動的になると、供給が減らなくてもオイルショック再現の可能性が高まる。

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