2010年2月1日月曜日

修論提出の日は雪だった















雨のなか、ICSに行き、修論提出の手続きを無事に終了。正直、ほっとした。途中、何人かの同期とすれちがう。皆さん安堵の表情。 家に着くころには雨は雪になっていた。

統計科学の数理が間違って今日行われるようにイントラネットに登録されていたり、急に仕事が忙しくなったりと変な一日だった。本当は昼休みに手続きをしにいくつもりだったのだ。20:00時までに提出しないといけないというのも精神衛生上良くなかった。手続きだけ先にしても良いというのは気がつかなかった。先に言っといてよね、という感じ。知っていれば金曜日にやっておいたのだが。

なにはともあれ、無事に修論を提出し、自分用のICSロゴ入りのハードカバーも手に入れた。このロゴが欲しかったのよね。ミーハーといわれるなかれ。

中をめくると、あの苦しかった日々がよみがえってくる。などと感慨にふけっていると師匠からメール。

「なお、口頭試験は「試験」です。提出して疲れているかもしれませんが、試験ですので十分に準備してください。どのような質問がでてくるかはその時になってみないとわかりませんが、基本的に最終提出物に書いてあることについて尋ねられますので、その質問に対して「ディフェンス」することが求められます。特に新しいことをする必要はありませんが、自分の原稿を他人のものだと思ってよく読みなおして、試験に臨んでください。最初の5分くらいで、内容についての大まかな説明を求められる可能性が高いので、その部分についてはよく準備をしておいてください。」

冷たいようで実はやさしい師匠であった。

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