2月20日(土)の三浦先生の最終講義を聴くために竹橋からICSに歩いていると、少し前を三浦先生が歩いておられた。感慨深いせいか、いつもよりゆっくりと歩いていらっしゃる気がした。裏口で追いつくとそのままエレベーターまでご一緒させていただいた。
写真は、始まる数分前だが、最終的には予想通り席が足りなくなり、椅子が追加されていた。
タイトルは『数理統計学と”金融工学”の中で』。内容は、三浦先生が研究されてきたことをほぼ時系列に概観するというものだったが、授業中とまったく同じ喋り方なので、まるで授業を聞いているようだった。
①適応型順位推定の話、②変換モデルの話、③”金融工学”、④大学院作りと学会活動、⑤今後の発展への期待。
途中、Edokko optionの話も出てきた。また、コンピューターが普及する前と後で、統計の世界も大きく変わったことが分かった。
三浦先生、お疲れ様でした。私もあんな風に歳をとれたらいいな。
2010年2月21日日曜日
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2 件のコメント:
本当に授業みたいでしたね。ただ、先生の想いは金融データ分析の授業の時よりは伝わってきました。自分の好きなことに永く携われるというのは、理想ですね。やはり、人というものは、根本の部分で無理をしてはだめなのでしょうね。「楽しい」と心から思えなければ…
好きなことを仕事にできればいいですね。私の場合は、好きなことを仕事にできてはいるのですが、その好きなことが、なかなか会社に評価されないことが悩みです。
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