2010年4月8日木曜日

投稿用論文、 Northfield

投稿用論文を師匠にメールで送っていたところ、赤でたくさんコメントしていただいたものが帰ってきた。修論のときよりも細かいです(笑)。さっそく書き直して送りなおそう。新学期が始まったばかりでお忙しいなか、まことにありがたいことです。

Factsetという金融データ・ベンダーのリスク管理ツールとしてNorthfieldのツールを当社でプレゼンしてもらったところICSで科目履修されていたNさんだった。ビジネスでICS関係者とお会いするのは俺がICSに行きだしてからは、初めてだ(ICSに行く前にはEさんにお会いした)。早速名刺交換する。Northfieldのツールの特徴は大規模なデータに対応していること、債券の信用リスクのファクターに株のファクターと共通のものを使うこと、グローバル・イールドカーブという概念を使うことなど。
自分の勉強は木島のクレジット・リスクの5章、シュリーヴ2の1章などを読む。シュリーヴ2は練習問題もやることにした。なかなか難しい。木島の本は分かりやすい。
20日のバークレイズの債券クオンツ・セミナーで師匠も話されるということなので参加することにした。師匠が訳された「債券ポートフォリオの計量分析」のからみのようだ。著者のレヴ・ディンキンなどがメインで喋るらしい。「債券ポートフォリオの計量分析」も早く読みたい。

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