2010年9月16日木曜日

非不胎化、ICSの飲み会、学歴ロンダリング、原稿料補足

久しぶりに為替介入。ちなみに為替介入するかどうかは財務省が決める。日銀の意思で介入するわけではない。あいかわらず不胎化、非不胎化の議論が起きているが「介入資金を非不胎化すると介入の効果が高まる」という人がいまだにいるなぁ。金融機関の(えせ)エコノミストならともかく、経済学者の一部にもいる。まあ、市場参加者がみな「介入資金を非不胎化すると介入の効果が高まる」と信じて行動すれば、実際に介入の効果が高まるかもしれないのでそれはそれでいいが。

久しぶりにICS同期の飲み会。修了が遅れていた同期の一人が無事修了できたことを祝う。途中からシモネタになって大いに盛り上げる。今週のダイヤモンドで「驚愕の学歴ロンダリング」の話が出ていた。『旧帝大・早慶などに面接や小論文で入れる!!』という表のなかにICSも出ていた。たしかにICSの入学は研究計画書と面接で決まる。やってみるとあっけないものである。ただし修了するための修士論文は高いクオリティが要求されるのでなかなか厳しい。毎年何人か修了できない。そうやって大学院側は質を維持しようとしている。ICSは入るのはわりと簡単だが出るのは難しい。学歴ロンダリングには向いていない。ドクター・コースの人の話も聞けたのだが、ドクターは他校と比べると相対的にもっと厳しいらしい。
途中で、『証券アナリストジャーナル』の原稿料の話になった。どうやら投稿原稿の場合は原稿料は出なくて、依頼原稿の場合は出るらしい。取らぬ狸の皮算用だったな。

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