2009年10月2日金曜日

キング・コング

予約していた

Perturbation methods in optimal control / Alain Bensoussan
Stochastic control of partially observable systems / Alain Bensoussan
Controlled diffusion processes / N.V. Krylov ; translated by A.B. Aries

を受け取るため図書館に寄る。

おかげで「キング・コング」(2005)の最初を見逃してしまった。監督は「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン。

映画史に残る傑作だと思う。もっと評価されていいのではないか。
キング・コングがナオミ・ワッツを命がけで守りながら3匹のT-レックスと戦うところから見始める。途中、気持ち悪い虫などに襲われたりしながら、悲劇的な最後まで一気に見せる。CGも全く違和感が無く、コングが生きているようだ。

コングのワッツへの愛は正に無償の愛であり、それだけに美しい。打算に満ちた人間同士の愛を遥かに超えている。コングの愛はワッツに通じるのだが、それがよけいに悲劇性を強調する。

「7人の侍」、「ブレードランナー」、「マルタの鷹」に並ぶお気に入り映画になる。

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