上原ひろみのCD「プレイス・トゥ・ビー」とDVD「ライブ・イン・コンサート」がAmazonから届く。「プレイス・トゥ・ビー」は、初のソロ・ピアノ・アルバム。
1曲目のBQEからぶっ飛ぶ・・・。
凄いね・・・。
これを聞いてエドワード・ヴァン・ヘイレンのライトハンド奏法を思い出したのは私だけでしょうか。初回生産限定盤のみに付いているおまけのDVDのインタビューの合間にBQEの演奏風景がはさんである。あんな風に弾いているのか・・・。人間業ではない。神に近い。
この人、ここまで来るのにどんだけ練習したんだろうな・・・。人間、努力すれば不可能なことはないのではないかという気がしてくる。
「上原ひろみ サマーレインの彼方(幻冬舎)」によると、彼女は2003年にボストンのバークリー音楽院の作編曲科を主席で卒業している。在学中にジャズのメジャーレーベルと契約している。
おまけのDVDではうちのオフィスのすぐ近くにある国際フォーラムでの「プレイス・トゥ・ビー」のライブ映像も入っている。なぜか泣きながら演奏している。
パッヘルベルのカノンも入っていたりして。ツアーで世界を回っている旅行記をピアノで表現するというコンセプトのCDらしい。お薦めです。
続いて「ライブ・イン・コンサート」のDVDを見る。私が彼女のCDのなかで一番好きな「スパイラル」からの曲が中心になっている。これも凄い。演奏中の顔も凄いが・・・。
ベースがTony Grey、ドラムスがMartin Valihora。彼女のプレイではこのトリオが一番好きだな。
私が一番好きなベースはJoni MitchellとやったときのJaco PastoriusだけれどTony Greyもいいね。Jacoよりもメロディアスで繊細。
私が一番好きなドラムスはLed ZeppelinのJohn Bonhamだけれど、Martin Valihoraもなかなかいい。
やっぱり「スパイラル」はいいね。最近、電車の中でこればっかり聞いている。
上原ひろみを聞きながら修論を書いていると気のせいか、少しはかどったような・・・。
これからは、修論のBGMは上原ひろみに決定!。
2009年10月3日土曜日
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