家族ぐるみでお付き合いのある近所のお子さんがブラスバンド部で演奏しているビデオを見ていると何曲目かでフランキー・ヴァリ(Frankie Valli)の名曲『Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)』をやった。久しぶりにオリジナルを聞きたくなった。
オリジナルはボーイズ・タウン・ギャングではないですよ。ましてやトミー・フェブラリー6でもない。フランキー・ヴァリの1967年の作品。曲を作ったのはBOB CREWEとBOB GAUDIO 。
私が持っているのはRHINO RECORDSが1988年に出した『Frankie Valli and THE 4 SEASONS 25th Anniversary collection』という3枚組み。これは今は手に入りにくいらしいが、この曲は他のベスト版にも必ず入っていると思う。
間奏のリフが非常に印象的。聞いているだけで楽しくなる。口ずさみたくなるサビのメロディー。ヴァリの全体に明るく甲高い歌声。ポップ・ソングとして完璧。古きよきアメリカ。
映画『ディアハンター』のなかで非常に効果的に使われていた。後半の悲劇を知った上で見直すと、登場人物がみんなでこの歌を歌うシーンで思わず泣けてしまう。
I love you baby, and if it's quite all right,
I need you baby to warm the lonely night.
I love you baby.
Trust in me when I say
このアルバムはいい曲ばかり入っているが、『Swearin' to God』も大好き。この曲は明らかに山下達郎の『Love Space』に影響を与えている。『Swearin' to God』には実はロングバージョンがあって、それはそれは素晴らしいので、いつか手に入れたい。
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